質疑に立ちました(拉致問題特別委員会)
- Hirata Inaho
- 2024年4月26日
- 読了時間: 2分
4月26日に開催された拉致問題特別委員会、私は北朝鮮による日本国民の拉致問題について質問しました。拉致問題に対して政府が努力を続けているものの、何の進展も見られない現状に強い疑問を抱いていることを申し上げました。特に、被害者のご家族が高齢となり、再会を果たせずに亡くなっていく現実に心が痛みます。このような状況について、政府に対して進捗や今後の具体的な取り組みについて質問しました。
政府からは、拉致問題は人道問題として一刻も遅れず解決しなければならないと認識しており、総理直轄でハイレベル協議を進める考えが示されました。さらに、拉致被害者家族の高齢化や時間的制約がある中で、全力で取り組むとの答弁を得ました。
また、国民全体で拉致問題に対する強い怒りを共有し、解決を迫る姿勢を示すべきだと提案しました。特に、若い世代に対する拉致問題の啓発が重要である点を伝え、政府に対して啓発活動の強化を求めました。これに対して政府からは、小中学生向けのパンフレット作成や中学生サミットの開催、SNSを活用した発信など、若い世代に向けた啓発活動を強化していることが報告されました。
最後に私からは、北朝鮮による日本国民の拉致、この問題は、超党派で、また日本国民全体で憤りを、怒りを共有して帰還を迫る問題であると申し上げました。各大臣、政府には、日夜の調整、不断の努力を続けておられることに対して心から感謝するとともに、是非、被害者やその家族の痛ましいお気持ちをご自分のことと捉えて、正義と良心を持ってご対応をいただくよう改めてお願いをして、質疑を終えました。




