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質疑に立ちました(拉致問題等特別委員会)        

  • hiroyukis921
  • 12月9日
  • 読了時間: 2分
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2025年11月28日

質疑では、北朝鮮による拉致問題について政府の対応を伺いました。私は、長い年月の中で御家族が高齢となり、親世代が亡くなられた方も多い現状に触れ、被害者や御家族にとって1日1日は取り戻せない重い時間であると申し上げました。また、北朝鮮側の反応が見えず、進展が感じられない状況が不安をもたらしていると述べ、政府には交渉を前に進める姿勢を求めました。


続いて、今年2月に家族会と救う会が示した新しい運動方針を取り上げ、御家族の切実な思いをどのように受け止め、今後の交渉にどう生かすのか伺いました。これに対し政府からは、御家族の強い思いの表れとして真摯に受け止めていること、また日朝平壌宣言に基づき、拉致を含む諸懸案の包括的解決を目指す基本方針を説明する答弁がありました。私は、即時一括帰国は最低限必要な要求であり、2002年以降新たな帰国が実現していない現状に触れ、時間の重さを改めて述べました。


さらに、国民大集会で高市総理が「私の代で拉致問題を解決したい」との決意を示されたことに触れ、この思いを政府としてどのように進めていくのか伺いました。政府からは、拉致問題は高市内閣の最重要課題であり、もはや一刻の猶予もないとの認識の下、取り得るあらゆる手段を講じ、状況に応じて果敢に取り組んでいくとの説明がありました。


最後に私は、総理の言葉は御家族にとって大きな希望であり、その思いに政治が応えるべきだと申し上げ、肉親が再会できる日を必ず実現するようお願いして質疑を締めくくりました。

 
 
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